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日本からの譲渡車両と撮影リポートLoop Line Train Information

情報提供:斉藤 幹雄

『情報および編成(車両)番号などは2005年7月現在のものです。』

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両端は元・名古屋鉄道キハ31-32 2005年より運転開始

1. 現在、環状線における「日本形」の主力車は、元・名鉄のキハ31・32です。 中間に800形と呼ばれる客車大井川鉄道井川線の客車の ようなカラーリング)をはさみ、合計5両編成です。 車号はキハ31+803+802+801+キハ32。以前の情報どおり5両がメインのようで、 適宜整備のため、中間車を交換しているようです。

2. 上記名鉄車はヤンゴン中央駅6:45・8:50・11:45・14:50発の 4本に定期的に運用されています。滞在中は全てこの運用でした。 この時間に行けば、何らかの収穫ありそうです。

3. キハ33・34は機関車代用?として、トウチャンカレー支線で優先的に運用に 入っているようです。後部に800形客車を2両けん引し、終点で機回しします。 滞在中は、キハ34+814+817でした。

4. 行先表示は適当に表示されています。リクエストすれば変えてもらえるようです。 当日は、同行ガイドに頼んで「猿投」「碧南⇔吉良吉田」にしてもらいました(笑)。

5. 伊勢鉄道車は7月1日、インセイン車両基地に回着しました。現在、気動車職場? 片隅に1+3+2で留置されています。内1両は部品取り用で、整備後、環状線運用に就くとのこと。

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イセイン車両工場で低屋根化改造中 のDD51 823

6. その脇にキハ58が5両、改造待ちです。キハ587209(砂丘色)+1046+1113 (高岡色)+1041+1045。現在、キハ581044が改造中(低屋根化)なので、それが終り次第改造に 入るとのこと。因みに1両改造するのに約3ヶ月かかるそうです。改造後はヤンゴン-ピンマナ間に 充当予定とのこと。なお、DD51832も同様に低屋根化改造中。どうやら部品取り用ではなく、運用に就くようで一安心。

7. 元・名鉄のキハ21-25は24・25が機関車職場?に、21-23が気動車職場に留置中。 21-23は車体中ほどに折戸を増設、24・25は改造待ちだそうで、こちらは原型を保っていました。 運用はキハ30の方が使いやすいようで、予備車的な扱いとなっています。

8.元・名鉄キハ21・22は、正面左側の「ワンマン」表示灯に、緑色のバックはそのままに 行先表示が加えられています。ただビルマ語だけのうえ、文字が少々小さく、 しかも21は表示器を上げたままですので、注意しないと見落としてしまうかもしれません。

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RBE2502+2503(旧名鉄キハ22-23)インセイン車両工場

9.元・名鉄31-34の30形は基本的に側面・貫通路扉を全て開けたままになって 使われています。貫通路は頼めば閉めてくれますが、側面扉はドア回路がイカれてしまって いるようで、基本的に閉まりません。厳密な「形式写真」は無理とお考え下さい。

10.伊勢鉄道レールバス・イセI形3両は、折戸に針金で固定されています。 車内撮影したいのならば、事前許可はもちろん、早めに構内案内の担当者にガイドを通して申告して おいた方が宜しいと思います。

<撮影について>

1. ミャンマーの鉄道は「撮影禁止」です。撮影にはミャンマー鉄道省発給の 「撮影許可証」が必要になります。取得代行はサネイトラベルでも行ってくれます。 「撮影許可証」を持っていても、それが先方の軍・警察に説明できなければ 「あいつは何やら偽の許可証を持っている」と受け取られてしまいます。 特に「ヤンゴン中央駅」と「インセイン車両基地」での撮影を考えておられる方は、 改めて、日本語ガイドをお付けすることを強くオススメします。現場での「安心料」と思えば安いものです。

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朝のラッシュのヤンゴン中央駅車両32

2. 時折、軍事輸送専用列車が環状線にも入ってきます。 これは間違っても撮影しないようにお願いします(当日、知らずにカメラを向けようとしたら、 兵士が前に立ちはだかったので、空気が読めました)。

3. ミャンマーの列車は、時間帯によっては大変混雑します。 従来の客車ですと外国人は軍・警察の専用スペースに宛がわれ、 それほどキツイ感じはないですが、30形使用の列車は、 中間の800形客車がそのスペースとなりますので、 30形の乗り心地を確認するためにはミャンマーの方とギュウギュウ詰めになることを覚悟してください。 また、支線の一部列車には専用スペースがない(警官が同乗していない?)のも時折あります。

4. 軍・警察から撮影拒否されたら、素直に従ってください。 特にロンドン同時多発テロ以降、ピリピリしています。 日本と違い、銃にセーフティロックはされていません。 普通にお願いすればよほどの緊張がない限り、状況によっては大目に見てくれるときもありますが、 突っかかったりすると大袈裟でなく、シャレにならない事態となります。 ここは日本ではありません。日本の常識は通用しないとお考え下さい。

5. ヤンゴン中央駅を横切るパンソダソン陸橋からの撮影はいいアングルなのですが、 ここは数メートル置きに軍・警察が引き金に手をかけた状態で警備しています。 出来ればここはやめた方がいいと思います。因みにホームでも、カメラを構える私の後部に、 軍+警察関係者4人がピッタリついて(監視して?)いました。もちろん軍人や警察官は撮影しては絶対にマズイです。

©斉藤 幹雄

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