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MEMI News Mail Vol.49

2001.5.10
Vol.49

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     2001年4月15日から31日までのニュース

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■イントラネットを利用した電子商取引を導入(MT0423-29)

 【ヤンゴン】イントラネットを使った電子商取引システムの稼働が当局により許可された。パガン・サイバーテックとビジネス・インフォメーション・グループの2社が5月から、電子商取引サービスを提供する。
 金融取引、ホームショッピング、航空券予約などのサービスが提供される。電子メールアドレスを持つユーザー(国内に約3,000人)が利用可能で、利用料は300チャット/時間の予定。
 別にクラブ方式での利用も計画されている。会員は300人限定。加入料は50ドル。会員を限定したのは電話回線が16本しかないためだ。9月には新システムが導入される予定で、処理能力が大幅に強化される。
 イントラネット上にホームページを設けるのは、アジア・ウェルス銀行、シティ・マート、コロンブス・トラベル・アンド・ツアーズ、マンダレー航空、サンディー・ギフトショップ、eジャーナル、トレード・ネット、インワ・ブックスおよびミャンマー商工会議所連盟。
 ミャンマーは他のASEAN(東南アジア諸国聯合)加盟国と共に、昨年11月に域内の電子化を目指したe−ASEAN協定に調印している。

■タンシュエSPDC議長、水祭り、新年返上で地方を視察(NL010420)

 【ヤンゴン】軍政トップのタンシュエSPDC議長は、13日からのティンジャン(水祭り)および17日の新年を返上して、マンダレーを拠点に周辺各地を視察した。タンシュエ議長は昨年も正月休暇返上で地方を視察していた。
 9日のマンダレー管区ピンウーリンにおける国立カンドージー公園の開所式を皮切りに、セメント工場、農業視察を連日こなし、新年の17日にはザガイン管区シュエボーで、ミャンマー最大の多目的ダムであるタパンセイク・ダムの開所式に臨んだ。同ダムは50万エーカーの農地を灌漑し、30メガワットの発電能力がある。
 視察には、ウィンミンSPDC第三書記、海軍、空軍司令官、ティンラ軍事相(副首相)が同行。この間、ヤンゴンでは陸軍司令官であるマウンエイSPDC副議長とキンニュン第一書記がティンジャン、新年の行事に参加し、外交官などをもてなした。

■カンボーザ銀行、信用枠が最高250万チャットのクレジットカードを発行(MT0423-29)

 【ヤンゴン】カンボーザ銀行は4月中旬、クレジットカードの発行を開始した。信用枠に応じて翡翠カード(信用枠20万チャット)からダイヤモンドカード(同250万チャット)まで5種類ある。
 今回カードの発行を受けたのは200人の預金者で、ほとんどが地元実業家。信用枠はいずれも250万チャットだ。
 信用枠の10%相当を同行に預金していること、同行と大口の取引がある2者を保証人として指名することが、カード発行の条件。ゾーウィンナイン取締役によれば、カード需要は十分見込めるという。

■開設100周年を迎えたストランド・ホテルで記念式典(XX010426)

 【ヤンゴン】今年、開設100周年を迎えたヤンゴンのランドマーク、ストランド・ホテルで4月26日、記念式典が催された。
 英国の小説家、サマーセット・モームも利用したホテルで、シンガポールのラッフルズ・ホテル、ペナン島のイースタン、オリエンタル両ホテル、インドネシアのマジュパヒット・ホテルと並び、サーキー兄弟所有のホテルとして歴史を彩った存在だ。

 1901年の開設時の部屋数は60。客室料金は10ルピーで、当時としては大変な額。1965年から同ホテルに勤めているチョーシェインさんによれば、ルームボーイとしての初任給は月85チャット。しかしサービス料などでまず1000チャットにはなったという。氏はフロア担当を経て、今は管財マネジャーとして働く日々だ。

 全面改装が施されたのは1993年。1988年まで続いた社会主義体制下では、改装は退廃につながる奢侈と見なされていたため、改装に踏み切れなかった。

■ケシ栽培面積削減と不作でヘロイン価格が高騰(XX010429)

 【ヤンゴン】阿片原料であるケシの栽培面積は、99/2000年度は10万エーカーだったものが、翌年度には8万エーカーに2万エーカー削減された。これに天候不順と害虫被害が重なり、ケシは10年振りの不作で、ヘロイン価格が高騰した。麻薬問題を担当する国防省戦略問題研究室のチョーテイン次長が9日の会見で発表した。
 ヤンゴンなどにおけるヘロイン末端価格は1999年はキロ当たり3,000ドルだったが、今年3月の時点では1万ドルに高騰している。ちなみに、先進国の末端価格はグラムあたり200ドルだという。
 政府は2014年の麻薬撲滅を目指した15カ年計画を立てているが、実行には1億5,000万ドルの資金が必要だ。しかし国際社会の資金支援は僅かで、日本と米国が合わせて750万ドルを提供した程度にとどまっている。

■マラリヤ治療に使える薬草、木の栽培を推進(MT0409-22)

 【ヤンゴン】マラリヤ治療に役立てるため、薬草、樹皮の研究と温室栽培の実験プロジェクトが国家保健委員会の主導で進められており、ある程度の成果を上げた。しかし、今後プロジェクトを円滑に進められるか否かは、研究資金など資源がどの程度入手できるかにかかっているようだ。
 マラリアは薬剤耐性を強めており、このため薬草、樹皮の活用が注目を集めている。研究されているのは、キナノキとキク科ヨモギ属の植物。キナの樹皮から製するキニーネは、世界保健機構(WHO)が認可しているキニーネ硝酸塩と同等の効能があることがわかっており、他の薬剤に耐性があるマラリアに用いる。
 問題は、キナノキは成長に何年も要する点だ。ヨモギ属の植物は一年草だが、気温、湿度、土壌の質(酸性)に敏感だ。このため、室温を一定に保てる温室だと、露地栽培より43%生育率が向上するという。
 つまり、研究資金が多ければ多いだけ、より良い結果を得ることができる訳だが、「贅沢は言えない」(研究チームリーダーのパインソウ博士)のが現状だ。
 資金さえ潤沢なら、プロジェクトは2年後には完了の見通しで、ヨモギ属植物の栽培だけでも大規模に実施できれば、手ごろな価格で一般大衆にマラリヤ治療薬を提供することができる、とパインソウ博士は見込んでいる。

■大丸興業、窯業公社のレンガ工場を改修(NL010428)

 【ヤンゴン】大丸興業は、第一工業省所有のミャンマー窯業公社のレンガ工場を改修する契約に調印した。
 同工場は1987年に大丸興業が建設したもので、年産能力は上質レンガ900トン。改修後、能力は倍増される。

■SURAのミャンマー政府軍攻撃をきっかけにタイとの関係が悪化(XX010430)

 【バンコク/ヤンゴン】ミャンマーの反政府武装組織、シャン統一革命軍(SURA)がミャンマー政府軍の基地を急襲したことをきっかけに、タイ/ミャンマー関係が悪化している。ミャンマー軍政は、タイ当局がSURAを支援したと非難。これに対しタイは、ミャンマー政府は麻薬組織の統一ワ族軍(赤色ワ)を放任している、と批判している。
 SURAゲリラが襲ったのはミャンマー国軍の前哨地で、赤色ワが生産した覚醒剤が保管されていたというのが襲撃の理由だ。襲撃でミャンマー軍兵士7人が殺害された。ミャンマー側は、SURAゲリラはタイ領内から攻撃を仕掛け、タイ軍から火器の支援を受けたと主張。タイはミャンマーの反政府分子に手を貸した、と非難した。
 タイの報道機関によると、覚醒剤15万もしくは17万錠が基地で発見されたという。これについてミャンマー政府は25日の会見で、麻薬問題をミャンマーになすりつけようとするタイの策略、と反論。前哨基地を奪回する、と反攻を表明した。SURAはタイ国軍と緊密な連携をとっており、ミャンマー軍政と連携している赤色ワと代理戦争を戦っている、というのが多くのアナリストに一致した見方だ。SURA、赤色ワとも覚醒剤の生産に関わっていると言われている。

■タイ当局、ミャンマーへの発電所機材の輸送を国境で阻止(XX040125)

 【バンコク】ミャンマーとの国境地帯を担当するタイの第3軍は、ミャンマーが中国に発注した発電所機材の輸送を、タクシン首相の指示で阻止した。発注者は、最大の麻薬組織とタイが主張している統一ワ族軍(赤色ワ)と見られており、麻薬戦争を宣言したタクシン首相が強硬措置に出た格好だ。
 タクシン首相は、赤色ワが覚醒剤の生産に直接関与している限り、タイ政府が赤色ワに協力、支援を提供することはない、と表明。発電所が赤色ワの所有であるなら一切妥協しない、と表明した。タイでは人口6,200万人のうち推定6%が麻薬中毒患者で、覚醒剤のアンフェタミンが高価なヘロイン、阿片に取って代わりつつある。
 輸送阻止をきっかけに、地元住民の発電所建設阻止運動も活発になった。ミャンマーで計画されているのは、粗悪炭である褐炭を燃料に使う火力発電所(出力24メガワット)で、建設地は国境からわずか5キロのため、タイに大気汚染の影響が出る、と住民は主張している。
 機材は44台のコンテナトラックで輸送されており、プラパマート社が港湾からの輸送を請け負った。中国から陸路、直接ミャンマーに輸送するより、タイの港で陸揚げし、国境経由でミャンマーに輸送した方が安上がのため、この輸送経路がとられた。
 チェンライ県の環境活動家であるパン・ポルチャイ氏は、タクシン首相の発言に神経をとがらせている。首相が発電所の問題を赤色ワに関連づけているからで、「我々は発電所による環境汚染を問題にしている。発電所が赤色ワではなくミャンマー政府に所属するとミャンマーが主張すれば、タクシン首相は機材の通過を許可するのでは」と、疑念をあからさまにした。
 このためスラキアット外相は24日の会見で、環境上の懸念から機材の国境通過を阻止した、と政府見解を統一した。クライサク上院外務委員長によると、ミャンマーの褐炭は品質が悪く、中国製の発電機器では大気汚染を効果的に防げず、通常レベルを大幅に上回る亜硫酸ガスの排出が懸念されるという。

■アムネスティー、ミャンマーへの人権改善圧力を強化へ(XX010418)

 【バンコク】国際人権団体のアムネスティー・インターナショナルは、国際的圧力によりミャンマーに人権面で改善が見られているとし、今後一層ミャンマーへの圧力を強めて行く方針を明らかにした。この一環として、収監されている政治犯のうち458人のリストを公表した。
 アムネスティーは、アウンサンスーチー氏と軍政幹部との接触、国際赤十字委員会に刑務所訪問を軍政が認めていること、またピネイロ国連人権報告官のミャンマー訪問実現を、好ましい兆候と評価した。
 また、収監されていた30人の民主化活動家が4月初旬に釈放されたことを取り上げた上で、釈放は望ましい方向に向かう第一歩だが、依然1,850人もの政治犯が国内各地の拘留施設に拘束されている、と述べた。

■国連人権委、ミャンマーの人権状況は悪化との決議案を採択(XX010423)

 【ジュネーブ/ヤンゴン】ジュネーブで4月中旬に開催の国連人権委員会は、ミャンマーの人権状況は悪化している、との内容の決議案を票決によらず採択した。決議案には、直前にミャンマーを訪問したピネイロ国連人権報告官の所見は反映されておらず、「ミャンマーの現状を全く知らない」(ミャンマー政府)ラジュスーマー・ララー前人権報告官の報告に重きを置いており、ミャンマー外務省は、ミャンマーに圧力をかけることを狙いとした政治的動機のある、不公平、偏った決議、との声明を発表した。
 決議案は、国家和解に向けた対話のためのプロセス開始、民主化活動家の釈放、国際赤十字委員会に対する刑務所訪問許可、一部大学課程の再開、人権委員会設置に向けた政府の行動を歓迎する、と表明。同時に、人権状況の悪化を遺憾に思う、とした。
 ミャンマー代表のミャタン大使は、「ミャンマー政府が採用している具体的措置、また特別報告官の建設的報告書に照らして、悪化との言葉は削除すべき」と要求したが、これは聞き入れられなかった。
 ミャタン大使は、最近101人の受刑者が釈放されたと述べると共に、人権の保護、推進を目的とした国家組織の設置に向け、予備委員会が設けられたことなどを明らかにした。ミャンマーの人権研修はオーストラリアが支援した。

■話題

○恐らく世界最大の天然真珠を発見(NL010421)

 【ヤンゴン】世界最大と推測される天然真珠がミャンマーで発見された。重量45.06匁(約169グラム)、長さ6.2センチ、幅5.3センチ、高さ3センチで、1800年頃に発見された世界最大の天然真珠「ホープ・パール」の重量(90グラム)、長さ(5.71センチ)を大幅に上回っている。
 発見したのはミャンマー・アンダマン・パール社の作業員で、発見場所はタニンダーリ管区ザデジー島の北西沖合。
 同社は銀色に輝くこの真珠を国に寄贈した。品質的にも非常に優れいるようで、国家、国民に幸いをもたらすものと関係者は受け止めている。

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ニュースソース略称一覧

NL(ニューライトオブミャンマー)・・・・・ミャンマーの国営新聞、政府要人の言 動や、地域開発など施政の努力・成果を国民に伝えるのが本命。よって スーチー女史など民主化運動には批判的。

BT(ビジネスタイムズ)・・・・・シンガポールの経済紙

ST(ストレーツタイムズ)・・・・・シンガポールで最も読まれている一般紙。ただ しシンガポールの新聞は条件により政策支援を役目としており、政府の施政  に否定的な記事は掲載されない。

MB(ビジネスタイムズ)・・・・・マレーシアの経済紙。中立的立場をとる。

NS(ニューストレーツタイムズ)・・・・・マレーシアの与党・統一マレー国民組 織(UMNO)寄り一般紙

MM(ミャンマーモニター)・・・・・月刊ビデオニュース

SC(サウスチャイナモーニングポスト)・・・・・香港の有力紙

TT(タイランドタイムズ)・・・・・タイ英字紙

NP(ニュースペーパー)・・・・・シンガポールの大衆紙

OR・・・・・・・MEMI取材

XX・・・・・・同内容の記事が他紙多日にまたがりソースを特定できないもの

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 次号配信予定日:2001.5.28

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      MEMI News Mail Vol.49  2001/5/10 発行

      発行/編集 ミャンマー経済経営研究所

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