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Essay by Mamama          
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 ミャンマー --その5--
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 ミャンマー --その4--
2000/4/3
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 ミャンマー --その3--
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 ミャンマー --その2--
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 ミャンマー --その1--
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自然と・・・手を会わせて祈りたくなる国 ミャンマー
--その2--
by ままま

3月16日

 バガン2日目のこの日は、フリーにして、大正解でした。昨日は、多くのバゴダを訪ねたため、記憶がぐちゃぐちゃ。すっかり、こんがらがっちゃって…「写真が出来上がっても、どこのパゴダか分かんなくなるゾー、こりゃ復習しなきゃ…」と言っていたのに…

「1時間だけ仮眠しよう」とベットに入ったのが運のツキ。ついすっかり寝込んでしまった私たち。まるで一夜漬けもままならず、テスト当日を迎えたようなバツの悪さでした。おまけに、ベットからも転げ落ちちゃって…痣までつくって覚めたのは、朝の4時半。でも、いつもならブツブツぼやく私が「さあ行くぞ!」と気合い充分でした。

 ホテルで、サンライズの見えるパゴダを紹介してもらい、暗いうちからスタスタ歩き始め、30分ほどでywa-haung-gyiパゴダへ到着。(南メインルート沿いにあり、アーナンダ寺院から約1kmぐらい東に位置しています)寺院やパゴダのお隣には、管理人さん一家が住みついていて、仏様をお守りをしているのかな? まるで氏子総代が隣に住み込みをしているようなもので、私たちが訪ねると、何処からやってきたのか懐中電灯をもった子どもが、正面玄関で私たちを待ってくれていました。それも、懐中電灯の調子が悪いと、代わりを取りに戻ってくれる親切さ。ひょいっと塀を乗り越えて、毎度、家とパゴダの往復を繰り返している様子でした。

 正面玄関を、恐る恐る入ってみると…そこにはコウモリの糞がうずたかく積もっています。ぎょえっ!裸足だぜ、裸足…。うぐっと唾を飲み込んで、子どもが照らしてくれる懐中電灯を頼りに、右手の狭い階段を登るとテラスに出ました。3層目までに登ると、かなり見渡すことができます。このパゴダはバガン北部に立っているので、南には巨大なピラミッドのようなダマヤンディー寺院、西には黄金の鐘をかぶせたようなアーナンダ寺院、白いシュエサンドーパゴダなど、数々のパゴダが見渡せ、景観は素晴らしく満足できるものでした。私たち以外には観光客もいなくて、オールドバカン付近でサイライズを体験するには、結構穴場だと思います。

バガンでの朝陽

アーナンダ&タビィニュ寺院

 期待したほどには朝靄はあまり出ていなかったのですが、6時半頃の日の出から、望遠レンズを取り出して、立ったり座ったり…瞑想に耽ったり(?)すっかりそこで居座ってしまい、結局そのテラスで、3時間も過ごしてしまいました。その間、ずっーと、懐中電灯で案内してくれた女の子も一緒に居てくれました。もちろん、待ってもらうには気の毒なので、懐中電灯を借りて後で返すから…と身振りで解るように試してみたのですが、通じなくて…一緒に青ジソやカリン入りの「のど飴」をしゃぶって、ずーっとつき合ってくれていました。さてさて、すっかり太陽も登りきり、気分爽快でバゴダを降りてきたら、子どもが一言呟きました。

「うるし!」と一言…。

それまで、なんにも言わず、黙っていた子どもが発した言葉「漆」

パゴダの下では、お土産屋さんが開業。そう。お店開きのお時間になっていたのでした。早速、売り子に早変わりした女の子…。そして集まってきた子ども達に囲まれて、すっかりカモがネギをしょった形になりましたが、一緒になって座り込んで、漆の器を買うことにしました。

 日本の輪島塗りみたいに高級じゃありません。漆塗りといってもモノは悪い。丸いはずだけど、あちこちボコボコしていて押したらつぶれそうで、おまけに埃まめしです。でも、蓋が閉まればいいや…。の気分です。売る時の決まり文句は、「これ1$」「リップスティックとチェンジ」「ライターとチェンジ」です。あとは口をすぼめて、何度も手をやり「キャンディー」を連発。いくら物々交換でも、リップスティックじゃ割にあわないので、もちろんお金を払いました。持っていたのど飴も配り、写真も一緒に撮って幸福な気分でした。

 あのカリンやザクロ、青ジソ味ののど飴は、彼らにとってどんな味だったのでしょう? 器を5個、読めない新聞にくるんでもらって、意気揚々と帰りました。

バガンの子どもたち

編集者より: まままの「とんでもとらべる」でミャンマーのもっと魅力的な姿を見ることができます。ぜひどうぞ。